毛染めは安全性が高くても要注意である。
日々新しい髪を染める染毛剤( ♯ヘアーカラー ♯白髪染め )現れるが、そもそも髪を染めること自体、絶対に安全と考えるのは無謀である。
危険性が少なくなったと考えるか、安全性が高まったと考えることはいいが、危険性はゼロにはならないのである。
最近最新の毛染め剤がいろいろ注目されているが、ダメージの軽減やしなやかさなど、イメージを売りとしているが、やはり傷んでいるのである。
傷まない事と傷みを軽減する事には裏がある。
そもそも多く使われている酸化染毛剤( #アルカリカラー)は髪の構造を変化させて、色を入れ替える作業をするので、髪は必ず傷むのである。
トリートメント成分を沢山配合しているという事は、傷むからであり、足りなくなったものを補充しているだけで、傷んでいないわけでは無く、傷んでいます。
傷みを軽減することが大事である。
髪を染める時に使う成分は大量であるが、主に1剤( #染料 )のアルカリ剤、2剤( #脱色 )の過酸化水素が髪を傷める成分であるため、染色が完了した後に中和する必要があります。
※染めた後に色が抜ける現象は、キューティクルが傷ついてその隙間から色が抜けているから、傷んだ状態で、髪がパサつくはずです。
中和をしないとどうなるのか
美容室できれいに染め仕上がった髪、セルフカラー( #ホームカラー)で染め上がった髪も一見きれいであるが、中和をしっかりしない髪は、何度かシャンプーすると色が抜けたりしてきます。これは傷んでいる現象です。
パサつき、バサバサなどが起きます。
傷んでもいい感じに見えるなどと言っているメーカーもありますが、傷んでいる事には変わらず、何度か処置もせずに、毛染め( #ヘアーカラー )を繰り返せば、髪もボロボロになります。
ごまかすトリートメントをメインに考えず、できるだけ傷まないように染める事が大事なんですよ。
中和をすることをお薦めします。
中和と言うのは、アルカリと過酸化水素の影響をなくすことで、ほぼ正常な髪の状態になるという事です。
中和は、なるべく早い段階で行う事で、ダメージを最小限に抑えます。
そうする事で、色落ちがさらに軽減され、パサつきなども少なくなり、健康な髪の状態に近づきます。
傷みをごまかすのでは無く、傷まないように染める事で、おしゃれを楽しんではどうでしょう!
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