アトピー性皮膚炎専用商品のテストを開始します。

アトピ一性皮膚炎は、皮膚疾患のなかでは頻度の高い疾患の一つである。その疾患概念は「患者の多くはアトピー素因をもち、寛解・悪化を繰り返す 痒(痒み)のある湿疹を主病変とする疾患である」と理解されている1)。
しかし、本症の発症機序あるいはその病態についてはいまだ不明な点も多い。
また、本症には多くの悪化因子が知られているが、それら各悪化因子の皮膚炎への関与の機序あるいはその重要性に関しても様々な見解が示されている。
かって(1980年代半ば頃から)、アトピー性皮膚炎の発症・悪化の機序や治療の概念に関して様々な見解が提唱され、それらのなかにはきわめて偏向したものもあって当時は社会問題的な混乱に至ったことがあった。
そのような状況から本症の治療ガイドラインが作成されたり、また本症の本態に関する解析や理解が進展してきたことから、基本治療に関してはほぼコンセンサスが得られて現在ではその混乱は沈静化している。
すでに小児および成人のアトピ-性皮膚炎の講義を通じて本症の概要は理解されていると思うので、ここではつい最近改訂された厚生労働科学研究による「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2005」2)を中心として本症の実態のまとめと基本的治療について概説する。

厚生労働省資料参考
▼アトピー性皮膚炎の概要と基本的治療
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-03.pdf
▼アトピー性皮膚炎(小児)
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-04.pdf

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