Archives 1月 2014

子供に毛染めはいいですか?と聞かれて・・・

子供毛染めそんな相談が以外に多いのは残念ですね。
出来れば、毛染め(ヘアーカラー)はしない方がいいのですが、現実はそうではない様です。

毛染め(ヘアーカラー)の危険性を知らない事が安易に染める行動となっているようです。
毛染めの危険性

私たち、人美人の仲間は、まずみなさんが毛染めの危険性を知り、少しでも安全に毛染めをする方法を知っていただく事が大切と考えています。

そうする事で、子供への毛染めを減らすこと、又は安全に染めることで子供を守って頂きたいと思うのです。

ここでもう一つ、頭に入れておいて欲しい事があります。

毛染めは全ての人に危険性があるという事です。
「大人だから大丈夫」とか「私はかぶれないので今の毛染めは合っている」と言うのはとても安易な考えである事です。

私は思います。
美容師自体がもっと毛染めを追求し、専門家として毛染めからお客様を守り、安全におしゃれを楽しんで頂く義務があるという事です。


ノンジアミン ヘアーカラートリートメント

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昨年あたりからヘアーカラートリートメント市場の競争が激化していますね。
安全に傷まず、しっかり染まる毛染め技術に関係者が取組む事は大歓迎です。

しかし、

ヘアーカラー(毛染め)の専門家で有るべき美容師の関わりが少ないことが不満です。

お客様に正しい判断が出来るようアドバイザーとして、施術者として最も信頼されるべき美容師が、
ヘアーカラー(毛染め)マーケットに参入するべきです。

例えば、ヘアーカラーには一般的に、一番多く利用される酸化染毛剤を始め、
ヘアーカラートリートメント、ヘナ、ヘアーマニキュアが多く知られるところですが、

市場が求める

★自分に合う色
★しっかり染まる
★髪が傷まない
★かぶれない
★身体に安全

この5つの満足に至りません。

競争が激化しているヘアーカラートリートメントは、
私の見る限りは5つの満足を満たせません。
★色は3色程度のみ
★しっかり染まらない
★確かに傷みは少ない
★安全性は、酸化染毛剤よりは良い
ただお客様の目線には通用します。

ただ問題点がいろいろある。
★美容室で染めている人がするとムラになったり、変色する。
★回数を重ねると毛先がごわつく
★傷みとして少ないが不自然な髪質になり、まとまりづらい
★ジアミンは入っていないが同系の(アミノフェノールなど)含まれ安全とはうたえない。

このように正しい判断ができる美容師がお客様に情報とアドバイスをし自分に合う毛染めを導くべきでしょう。


安全な毛染めシリーズ(ヘナ編)

<ヘナ>

ヘナ

安全な純粋のヘナは、インディゴ(オレンジ色)のみです。
それ以外は、何らかの化学物質が含めれています。

安全なヘナを希望する方は以下のものは避けて下さい。

  • クリーム状、ジェル状、シャンプー状のヘナ製品ははヘナの染色能力で染めていない。
  • ヘナシャンプーでは髪の毛は染まらない。万一染まれば、ヘナではなく化学の力。
  • 香草カラー(医薬部外品)はヘナとは異なりケミカル染毛剤。
  • 「1回で黒く染まる」「短時間で黒く染まる」「染まりやすい」はまずは疑ってみるべき。
  • 化粧品登録は必ずしも安全ではなく、塩基染料、HC染料の含有の可能性あり。
  • 雑貨ヘナの場合、化学物質が入っていても表示義務がなく、人体に使用不可。

なので、市場に出回っているヘナで9割がたは偽ヘナと見るべきです。


【毛染めによるアナフィラキシーの発症】

染毛剤(ヘアダイに含まれる環境ホルモン)によるアナフィラキシー(急性のショック症状で非常に危険)の症状は、激しい呼吸困難症状、顔・口唇・喉粘膜・喉の激しい痛み、咳、食欲不振を訴え、舌・喉・首のむくみによる呼吸困難(アナフィラキシー様の状態)、目に入ったり、眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。

長期に使用した場合の慢性の影響として、白内障などの事例もあります。

・ 生殖機能障害  ・ 接触性皮膚炎  ・ 結膜炎  ・ 気管支喘息  ・ 腎臓障害 ・ 貧血 ・ 発ガン性 ・ 頭皮や顔のただれ ・ ショック症状 ・ 強いアレルギー反など
【死亡例】

イギリス人17歳が髪を染めて死亡 アレルギー反応か

「デイリーメールによると、髪を染めようとしていた17歳の少女タバサ・マックコートが、染色が原因で死亡したと伝えています。
染色して20分経ったころに突然苦しみはじめ、死亡したようです。
髪を染めただけで死亡するという衝撃的なニュースですが、彼女は染料に対してアレルギーを持っていた可能性が示唆されています。

現場にいた友人によると、苦しみもがくタバサは、まるで人形のようだったそうです。

バスルームで髪に染料をつけて数分後、ソファに座っていた彼女は、突然必死に髪の染料をとりはじめました。
そして、「No, No!」と叫びはじめ、母親と友人は彼女をなだめようと試みました。
しかしすぐに彼女の目はおかしくなり、具合が悪そうに横たわりました。
そのとき、彼女が足を引きずるようにしていたので、それが人形にように見えたそうです。

すぐに病院に運ばれましたが、そこで彼女は死亡しました。

警察は死因はまだ不明としていますが、報道では「p-Phenylenediamine(パラ・フェニリンジアミン)」という物質が原因ではないかと言われています。

髪を染めることに慣れている人は、たとえ商品がかわってもアレルギーテストをしない人が多いはずです。
タバサもいつも髪を染めていたそうです。」

PPDは、少量の接触や飛沫の吸入で、接触性皮膚炎や粘膜の浮腫(むくみ)、結膜炎、鼻炎、気管支喘息など粘膜の障害を引き起こします。

間違って飲んだり、なめたり、皮膚から体内に吸収されてしまうと、貧血(血液細胞が生産されなくなる再生不良性貧血を起こすとの報告がある)、腎臓障害、横紋筋融解(全身の骨格筋細胞が壊れてしまう)などの重篤な病気を起こさせます。

また、ヘアダイに含まれるPPDやアミノフェノール、レゾルシンなどは、メトヘモグロビン血症を起こします。
ヘモグロビンの鉄(Fe2+)が酸素と結合できない鉄(Fe3+)に酸化されたものをメトヘモグロビンといいますが、血液中のヘモグロブリン中1~2%以上になった場合をメトヘモグロビン血症といいます。メトヘモグロビンには酸素が結合できないため、肺から取り入れた酸素を体内に運べません。

メトヘモグロビンが増加すると、顔の色が紫になり(チアノーゼ)、呼吸困難を起こします。
新生児・乳児はメトヘモグロビン血症を起こしやすいことがわかっています。 小さな子供がヘアダイを誤ってなめてしまった場合、最悪の場合は死亡する可能性もあります。